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ミルク・離乳食

母乳FAQ

15. ミルクに含まれる母乳の成分はどんなもの?
●母乳には、赤ちゃんを守る成分がいっぱい!
お母さんの母乳には、赤ちゃんの成長に欠かせない栄養素がバランスよく含まれています。出産直後から5〜6日間の母乳は免疫効果が高く、病気から赤ちゃんを守る役割も持っています。「できるだけ母乳で育てたい」とは、多くのお母さんの願いと言えるでしょう。

しかし一方で、思うように母乳が出なかったり、乳首や乳腺が炎症を起こしているとき、ほかにも仕事の都合などによって、おっぱいだけでなくミルクを併用する方も少なくありません。そんなときは、「できるだけ母乳に近い成分のミルク」を選ぶことが、赤ちゃんの安全とお母さんの安心につながります。

ミルクに含まれる母乳の成分はどんなもの?●どのようなミルクが、母乳に近いのでしょうか?
では、母乳に近い成分とは具体的にどのようなものなのでしょう。 まず、赤ちゃんの発育に欠かせないビタミンKやβカロチン、脳の発育に大切なDHAなどを十分に含んでいること。また、細胞のもととなり、免疫力を高める効果があるといわれているヌクレオチドという成分や、赤ちゃんにとって「快便」をもたらすオリゴ糖が含まれていることも見逃せないポイントです。

最近では「母乳成分により近いミルク」を作るために、さまざまな研究や調査が行われ、開発が進められています。その結果、母乳に含まれない成分は使わない(こだわりをもった)ミルクも販売されるようになりました。

それらの成分とは、赤ちゃんの発達未熟な消化管機能を助け、アレルギーになりにくい体をつくるとされるリボ核酸(RNA)やポリアミン、病原菌の感染から赤ちゃんの体を守るシアル酸などです。また、アレルゲン性を配慮して消化吸収性にすぐれたαラクトアルブミンを増強するといった工夫も見逃せないポイントです。ことに母乳に含まれない成分を使っていないミルクなら、「母乳の代わり」に、安心して赤ちゃんに与えることができると言えるでしょう。

●授乳とともに大切なのは、赤ちゃんとのふれ合い
おっぱいの出方や赤ちゃんの飲み具合、またお母さんの体調や仕事など、育児の環境は家庭によりさまざまです。お母さんは、「おっぱいが全て」と無理をしないで、状況に応じて「母乳の成分に近いミルク」を取り入れ、お母さん自身の気持ちを開放して育児を楽しみましょう。

大切なのは、授乳によって赤ちゃんの成長に必要な栄養をきちんと与えていること、そして何よりママと赤ちゃんのコミュニケーションタイムを楽しむことです!



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