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赤ちゃんのヘルスケア

乳歯をむし歯から守ろう
これだけは知っておきたい ”むし歯予防”Lesson
赤ちゃんのかわいいお口の中に、白い歯発見…。
とても嬉しい瞬間ですね。
でもこのキレイな歯がむし歯になったら大変!
むし歯知らずの乳歯を保つためには、ママ・パパがむし歯についての知識を持つことが大切です。
家族ぐるみのオーラルケアで、かわいい乳歯をむし歯から守りましょう!
Lesson 1 乳歯がむし歯になると

 乳歯だからといって油断していませんか? 乳歯がむし歯になると、きちんと噛むことができません。場合によっては、言葉の発達やアゴの発達にまで影響が及んでしまうこともあります。また、口の中にむし歯ができやすい環境をつくってしまうと、その後生えてくる永久歯もむし歯になりやすいものです。

Lesson 2 むし歯は感染するもの

 むし歯とは、ミュータンス菌などのむし歯菌による感染症の一種であることをご存知ですか?赤ちゃんの乳歯も、むし歯菌が感染することによってむし歯になります。
 もともと赤ちゃんにはむし歯菌がいません。ところが、むし歯菌は、生後1歳7か月頃から2歳7か月頃の時期に大人から感染し、赤ちゃんの口の中に住みつくと言われています。
 ママやパパにむし歯があると、同じスプーンを使ったときやふーふー吹いて冷ますときに、唾液を介して感染してしまう確率がとても高くなるのです。

Lesson 3 どうしてむし歯になるの?

 むし歯や歯周病の主な原因となっているのが、口の中に住むミュータンス菌です。ミュータンス菌は、口の中に入ってきた砂糖を栄養源にして、ネバネバとしたグルカンをつくって歯に付着。歯垢と呼ばれるプラークを形成し、その中で増殖しながら酸をつくり、歯を溶かし始めます。



むし歯になる仕組み(1)
外からやってきた、むし歯菌の原因、ミュータンス菌が歯の表面にくっつきます。
むし歯になる仕組み(2)
ミュータンス菌は糖分(おもに砂糖)をエサにして、ネバネバ(グルカン)や酸(おもに乳酸)を出します。
むし歯になる仕組み(3)
ネバネバ(グルカン)が集まってプラーク(歯垢)となり、プラークの中でミュータンス菌をはじめとした悪玉菌もどんどん増えます。
むし歯になる仕組み(4)
プラークの中でミュータンス菌が出す酸がたまると、歯のエナメル質が溶け始めます。これがむし歯の始まりです。
Lesson 4 むし歯を予防するには?

 赤ちゃんの乳歯をむし歯から守るには、まず大人がもっているむし歯菌を感染させないことが大切です。
 そのためには、ママやパパの口の中に、ミュータンス菌などのむし歯菌がないことが理想です。
 子どもの歯はエナメル質が弱く、むし歯菌に対する抵抗力も微力。でも、ママやパパの歯が健康なら、それだけお子さまがむし歯になるリスクも少なくなります。親子でむし歯の主な原因菌であるミュータンス菌を減らす生活習慣を身につけましょう。そのためには、まず歯を磨き、お子さまがひとりできちんと磨けるようになるまで、ママの仕上げ磨きは欠かせません。
 子どもの口内環境が整う2歳7か月頃を過ぎれば、感染する可能性もぐっと低下します。特にそれまでの間、将来、むし歯に悩むことがないよう十分に気をつけてあげたいものですね。

Lesson 5 むし歯予防の最先端 オーバルゲンDC

 オーバルゲンDC。ちょっと耳慣れない言葉ですが、これは最新のバイオ技術を利用して開発された素材で、鶏が抗体を卵に移す母子免疫システムを利用しているそうです。
 このオーバルゲンDCが、ミュータンス菌を減らすことが確認されました。


グラフ:食前・食後の付着性ミュータンス菌の数
成人でオーバルゲンDCを24mg含むタブレットを一日あたり3粒×3回以上食べていた人の唾液中の付着性ミュータンス菌(むし歯原因菌のひとつ)が5日間で減少することが確認されています。

*千葉逸朗教授ら
ボランティアを用いた口腔内デンタルプラーク形成へのオーバルゲンDCの効果判定
第43回日本小児歯科学会発表より

オーバルゲンDCを食べると・・・
オーバルゲンDCの効果(1)
オーバルゲンDCがミュータンス菌にくっついてグルカンを作れなくするので、プラークができにくくなり、口の中のミュータンス菌が減っていきます
オーバルゲンDCの効果(1)
ミュータンス菌が減ってプラークがなくなれば、むし歯や歯周病にもなりにくくなります。
千葉逸朗教授ら
ボランティアを用いた口腔内デンタルプラーク形成へのオーバルゲンDCの効果判定
第43回日本小児歯科学会発表より


妊娠中はむし歯に注意!
 つわりで歯磨きが十分にできない、間食の回数が増えて食事が不規則になる妊婦さんが多いようです。また、妊娠すると女性ホルモンが増加し、歯周病菌が繁殖したり、唾液が減って口が渇きやすくなるなど、むし歯菌や歯周病が進行しやすい環境になると言われています。

 妊娠中は口の中の環境も大きく変わるため、むし歯になりやすい、歯ぐきから血が出るなど、さまざまなトラブルに見舞われます。また、むし歯の原因菌は母子感染することもわかってきました。生まれてくる赤ちゃんのためにも、早めの治療といつもより念入りな予防ケアを心がけましょう。


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