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赤ちゃんのヘルスケア

季節ごとに気をつけたいポイント

アレルギーを予防する生活のポイント

◎アレルギーには、乳児期から注意を。
春はアレルギー症状の要因となる花粉やダニが多く発生する季節。少し前まで、「赤ちゃんは花粉症にならない」と思われてきましたが、最近は1歳児くらいでも花粉症はあります。また、部屋の中にいるダニとの接触はとても気になるところ。ダニアレルギーは、放っておくと喘息性気管支炎やアトピー性皮膚炎につながっていく可能性もあります。くしゃみや鼻水が長く続いたり、目をかゆがるような症状があったら、普段の生活の中でアレルギー対策を考えていきましょう。

◎そもそもアレルギーとは?
お母さんやお父さんから遺伝する可能性があるのは、花粉症などの「症状」ではなく、「アレルギー体質」です。アレルギーは誰もが備える「免疫」が、必要以上に働きすぎたときに症状として現れるもの。たとえば花粉症では、普段は害のないスギやヒノキなど植物の花粉に対しての抗体が過敏に反応し、鼻水や鼻づまり、目のかゆみ、せきやたんなどを引き起こします。赤ちゃんの場合、生まれてから一度アレルゲン(アレルギーを起こす原因となるもの)を経験して抗体ができると、翌シーズン以降に発症します。これはダニやハウスダスト、カビなどのアレルギーも同様です。アレルギー検査は赤ちゃんでも受けられますが、発症の症状のない1歳未満の赤ちゃんの場合は、検査までは必要はないかもしれません。

◎生活の中の小さな工夫が大事
アレルギーの発症を最小限に食い止めるには、日々の暮らし中での「小さな工夫」が大切です。たとえば、食べ物はバランスよく、いろいろな食物をまんべんなく食べること。一定の食物ばかり過剰にとらないことです。また、家ではこまめに床や寝具に掃除機をかけ、ぬいぐるみは丸洗いできるものは丸洗いする。赤ちゃんの衣服だけでなく、家族全員の衣服や布団も清潔にしておくなど、常に室内環境を快適に整え、ダニやハウスダストから身を守りましょう。花粉症が気になるときは、花粉の付着しやすい毛や綿の上着よりも、ナイロン製などの表面がツルツルした素材の上着が好ましいです。そして、外から帰ってきた時は、服についた花粉をよく払ってから家の中に入る。屋外に干した洗濯物や布団は、念入りに花粉を払い落としてから室内に取り込むなどの工夫も意外と効果があるので、覚えておきましょう。


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