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赤ちゃんのヘルスケア

季節ごとに気をつけたいポイント

乾燥する季節のスキンケア

◎デリケートな赤ちゃんの肌に乾燥は大敵!
日本でも太平洋側の冬は気温・湿度が低くなるうえに、暖房器具の使用などによっては空気が乾燥する季節。日本海側は湿度がありますが、ここでも暖房器具によっては室内はずい分と乾燥します。というわけで冬は肌の乾燥が気になりますね。赤ちゃんは、大人に比べて皮脂を分泌する力も、薄い肌を守るバリア機能も未熟。とくに生後半年くらいまでは羊水の中から出たばかりです。乾燥した空気の中で、赤ちゃんの頬や首筋にはカサカサや湿疹ができやすくなります。ほおっておくと汚れやばい菌が皮膚に入り、肌のトラブルの原因になるし、赤ちゃんによってはアトピー性皮膚炎の症状をひどくすることもあります。毎日のスキンケアは乾燥の季節には必要不可欠です。

◎寒くてもお風呂を欠かさないで
赤ちゃんのスキンケア、基本は「清潔」です。「今日は寒いから…」といって、お風呂をパスしないようにしましょう。赤ちゃんは冬でも汗っかきなのです。毎日の入浴で、からだの汚れをきれいに落としてあげましょう。入浴のポイントは、ぬるめのお湯で、長湯はしないことです。寒いからといって湯を熱くしたり長く入浴させたりすると、必要な皮脂まで流れ落ちてカサカサを助長することになります。湯温は38度〜39度くらいを目安にしてください。また、洗い方はお母さんの洗顔を参考に。赤ちゃん用のボディソープを泡立ててやさしく肌をなでるようにして洗いましょう。ボディソープはお肌を清潔にする効果のある薬用がおすすめです。「ゴシゴシ」こすり洗いは肌に刺激を与えることになるのでやめましょう。からだについたボディソープをきれいに洗い流したら、タオルで拭いてあげます。その際も「ゴシゴシ」拭かないように気をつけて、やさしく包むように水分を拭き取ってください。

◎乾燥の季節は、「きれいに、やさしく」をモットーに!
お風呂で汚れを落とし、水分を拭き取ったら、次は「しっとり潤い」を赤ちゃんの肌に与えましょう。入浴後に何もケアをしないでいると、肌は乾燥してしまい、トラブルの原因にもなります。まずは赤ちゃん用の保湿剤を含むスキンローションをお母さんの手のひらでなじませて、片うでの上の方から1本1本の指先までやさしく塗りこんでいきます。続けてもう片方の手、左右の足、おなか、おしり、背中、首、顔…と、全身にローションを塗ってあげましょう。入浴後10分間を目安にするといいですね。また、とくにカサカサが気になる部分があれば、ローションのあとにクリームや軟膏を塗ってください。赤ちゃんの肌はとても敏感ですから、ローションやクリームは、防腐剤が入っていない赤ちゃん用の低刺激なものを選んであげるとよいですね。
このような「清潔」「保湿」のスキンケアは、入浴時だけのことではありません。朝起きたときや、よだれや食べ物が顔についたときなども同様。顔を洗ったりガーゼで拭きとるなどして、汚れが皮膚に残った状態にしないように心がけてください。もちろん「ゴシゴシ」は禁物。「やさしい」スキンケアで、乾燥の季節を乗り切りましょう。


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