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赤ちゃんのヘルスケア

季節ごとに気をつけたいポイント

夏かぜに気をつけよう

◎夏かぜの代表格「ヘルパンギーナ」
乳幼児の夏かぜの7〜8割は、コクサッキーA群ウイルスの感染によって起きる「ヘルパンギーナ」。5歳までの子どもに多く見られる感染症で、毎年4〜9月まで流行が続きます。ウイルスに感染すると、2〜7日間の潜伏期間のあと、突然39〜40度の高熱が出て、のどを痛がります。のどちんこ(口蓋弓)の周辺に小さい水疱ができて、それが破れて潰瘍になると痛みが強くなります。ウイルスによる感染症なので特効薬はありませんが、高熱は2〜4日ぐらいで下がり、潰瘍は1週間ぐらいで治ります。

◎水場での感染が多い「プール熱」
「プール熱(咽頭結膜炎)」も、夏かぜの1種。プールや健康ランド(スパなど)で感染することが多いので、この名前で呼ばれています。1〜4歳の幼児に多く見られる感染症ですが、ウイルスの型によっては小学生に感染が広がることもあります。原因はアデノウイルスの感染。5〜7日間の潜伏期間のあと、38〜39度の熱が出て、のどが赤くはれて痛みます。その後、白目が充血したり、目やになどの結膜炎症状が現れます。耳元のリンパ腺がはれたり、嘔吐や下痢をともなうこともあります。熱は2〜4日ぐらいで下がり、ほかの症状も1週間から10日ほどで消えていきます。

◎のどごしのよいものを食べさせて、水分補給を十分に
どちらの夏かぜも、のどの痛みと発熱で食欲が落ちるので、のどごしのよいものを食べさせて、水分をたっぷり補給して。0歳児の赤ちゃんは、不機嫌になり、授乳量がへって、だ液が飲み込めずによだれが多くなることもあるでしょう。うつりやすい病気なので、夏かぜが流行しているときは人込みを避けたほうが無難。プール熱はプールでの感染が多いので、水から上がったあとに、うがいや手洗い、洗眼を行うとよいですね。


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