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◎遊ぶのは難しい?
おすわりができるようになる頃、赤ちゃんの好奇心はどんどんふくらんできて、周囲のあらゆるものに興味を持つようになります。さわってみたり、なめてみたり、遊びの範囲も拡大していきます。親の方も、子どもの遊びに関してあれこれ気になって、遊ばせたいという気持ちが強くなります。
ところが、「あやし方がわからない」のと同様、「遊ばせ方がわからない」という親は多いものです。ママが家事で忙しいとき、「ちょっと相手してて」と任されるパパが、どうしていいかわからなくて困ったという相談も多いようです。 |
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◎義務感の遊びはNG
遊ばせ方がわからない背景には、親が遊びを何かの”義務”、”仕事”のように感じているせいもあるようです。赤ちゃんの世話をしなくてはいけないと思っているのと同じように、「遊ばせなければいけない」と感じてしまうのでしょう。
義務感で遊んでも楽しいわけはないし、赤ちゃんはそんな親の気持ちをすぐに見抜いてしまうもの。「遊ばせる」ではなくて、「一緒に遊んで楽しむ」気持ちが大事です。「子どもに遊んでもらおう」くらいに思ったほうが、ちょうどいいでしょう。
◎遊びは赤ちゃんが教えてくれる
遊びというと、大人はついおもちゃで遊ぶ、何かをする、と考えてしまいがち。でも遊びのとらえかたを変えてみると、楽しい遊びのヒントが見えてきます。
赤ちゃんにとっては、何かをじっと見つめることも、手でさわってなめてみることも遊びです。赤ちゃんの生活は、寝ること以外はすべて遊びと言っていいほど。そして、赤ちゃんの遊びには目的や理由はありません。ただおもしろい、気持ちがいい、楽しい、ということです。それをやりながら、様々な体験を積み重ねて、知恵もついていくのでしょう。
だから何をして遊ぶか思い悩むよりも、赤ちゃんがそのとき夢中になっている「おもしろいこと」をいっしょにやってみれば、それで十分なのです。
◎赤ちゃんをじっくり観察しよう
大人が高価なおもちゃを買い与えても、赤ちゃんは、おもちゃの空き箱や、身近なガラクタのほうにばかり興味をもって、おもちゃには目もくれない。こんな体験をしたママやパパは多いのではないでしょうか? 大事なのは、赤ちゃんが興味をもつかどうかです。興味をもちさえすれば、どんなものもおもちゃになるのです。
いま赤ちゃんが夢中になっていることは何でしょう? 赤ちゃんをじっくり観察することで、ママやパパにはすぐわかるでしょう。そして、こんな赤ちゃんの世界を親自身が楽しむことで、遊びに夢中になれるのでは?。
※出典『解説版 それでいいよ だいじょうぶ』より (監修 厚生労働省、作成 (財)母子衛生研究会)
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