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◎発語の時期は、はばが広い
最初の発語が9か月という子もいれば、1才半近くなってからという子もいるように、発語の時期は、運動発達よりもさらにはばが広いものです。
「言葉が遅いのでは」と心配しているご両親は、赤ちゃんがどのように言葉を身につけていくか理解し、お子さんが今どんな発達段階にいるのかを観察するとよいでしょう。そうすれば、安心して言葉が出るのを待つことができるでしょう。 |
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◎言葉取得の発達段階
聞いている時期
赤ちゃんは、おなかにいる頃から、ママの声が聞こえています。妊娠8か月頃の胎児には聴覚の機能ができ始めるといわれています。新生児になると、ママの声を言葉というよりメロディーとして聞いています。赤ちゃんはその声を記憶し、なじみのある声に反応するようになっていきます。
声が出てくる時期
生後2〜3か月くらいになると、泣き声以外に「アー」「ウー」などの発声ができるようになります。この頃すでに、赤ちゃんはコミュニケーションを求め始めています。赤ちゃんの声に反応してあげましょう。熱心に反応すれば、赤ちゃんがママの声の真似をできるようになります。
言葉に近づく時期
生後6〜8か月になると、「アー」「ウー」から、「ブブブ」「ダァー」などの子音を含んだ発音ができるようになってきます。これは喃語(なんご)と呼ばれ、おしゃべりまではもうすぐです。
言葉が出てくる時期
人間にはコミュニケーションしたいという本能が備わっています。だから、赤ちゃんの本能を刺激することで、言葉は身についていきます。どんどん話しかけてあげましょう。赤ちゃんは反応し、「アーアー」などといってしきりに指さしをしたりするようになり、言葉がつくられていきます。
◎語りかけをしっかりと
赤ちゃんの発語が遅いようでも、上のような過程がみられるのであれば問題ありません。1才の頃になって言葉が出なくても、大人の言うことを理解し、意味はわからなくても声が出ていれば大丈夫です。(もし声があまり出ていない場合、何らかの疾病で耳が聞こえていない場合もあります。診察を受けてみてください)
気をつけることは、赤ちゃんへの語りかけを怠らないこと。抱っこするなど、赤ちゃんが心地よい状態で語りかけてあげるのがベスト。赤ちゃんとのコミュニケーションが何よりも大事です。テレビのつけっぱなしにも注意しましょう。
※出典『解説版 それでいいよ だいじょうぶ』より (監修 厚生労働省、作成 (財)母子衛生研究会) |
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