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◎チャイルドシート着用は親の義務
日本でチャイルドシートの着用が義務化されたのは、平成12年のこと。以来バスやタクシーでの移動以外、装着できない特別な理由がない限り、装着していない場合は運転手の減点対象になります。もちろん法律に定められているからというだけでなく、自動車での移動時のお子さんの安全を考えれば、チャイルドシートは必需品です。出産後、産院を退院して車でおうちへ向かうのであれば、そのときからチャイルドシートの装着を守ることになります。
◎チャイルドシートのタイプと装着方法
チャイルドシート装着時の安全性を高めるためには、正しいタイプを選び、正しく装着することが大事です。
チャイルドシートには年齢に応じて3つのタイプ、乳児用・幼児用・児童用があります。赤ちゃんが1歳未満で体重も10kg以下の場合は、乳児用の寝かせるタイプになります。
また、新生児から4歳ごろまで使える乳幼児兼用タイプもあります。選ぶときは、国土交通省の定めた保安基準に適したものであること、型式認定を受けたものであることを確認しましょう。
装着する場所は、後部座席が安全です。助手席は後部座席よりも安全性が低下するので、後部座席につけることが基本です。しかしやむを得ない場合は、前向きのチャイルドシートに限って、助手席に装着可能です。その場合は助手席をできるかぎり後ろに下げて取りつけてください。ただし、エアバックシステムがある助手席には、後向きのベビーシートは絶対に装着しないでください。
また、月齢の低い赤ちゃんの場合は、車に乗せること自体に少し慎重になってください。特に首がすわる前の赤ちゃんの頭部はとても不安定で、体全体が衝撃を受けやすい構造になっています。たとえチャイルドシートを装着していても「できるだけ長距離の移動は避ける」「赤ちゃんの状態を見守れる保護者が同乗している」ことを心がけましょう。
◎チャイルドシートを嫌がる場合は?
「チャイルドシートを子どもが嫌がって困る」という声をよく聞きます。でも、嫌がるからチャイルドシートは要らないとはなりませんし、嫌がるから車で出かけないというのも不便ですね。装着を見直したり、タイミングや車内環境を変えてみたりして、赤ちゃんが少しでも快適に車でお出かけできるように工夫してみましょう。
Check1 心地よく座れてる?
赤ちゃんが心地よくシートに座ることができているのか確認しましょう。チャイルドシートが変な角度で座席に装着されていないでしょうか? お尻がシートにきちんとはまっていますか? ベルトがゆるんでいたりきつすぎたりしていませんか?
Check2 赤ちゃんの気分は?
赤ちゃんが「遊びたい」と思っているところで、ママが無理やりチャイルドシートにくくりつけてしまうと、大泣きになってしまうことも。こんなときは「少し時間をおいて機嫌がなおってからもう一度」というくらいの余裕をもつことも大事です。赤ちゃんが1人で遊べるおもちゃを持たせるなどの工夫もいいですね。
Check3 車内の環境は?
車内が暑すぎたり、寒いからと厚着してシートに乗せられていると、背中が汗ばんで気持ち悪くなったり、体を自由に動かせなくてきげんが悪くなるかもしれません。車内の温度や空調に注意し、こまめに車を停めて休憩時間を設け、赤ちゃんの姿勢を変えてあげることも忘れないようにしましょう。
そして最も大切なことは、「車に乗ったらチャイルドシートに座るものなんだよ」という習慣をつけてあげることです。もう少し大きくなってから「チャイルドシートがないと嫌だ」と子ども自身が思うようになれば大成功。「チャイルドシートは嫌なもの」という印象を植え付けないようにするのも親の努めですね。
★「チャイルドシート」についてのクチコミ情報は
こちら
「赤ちゃんといっしょの帰省・旅行を快適に」
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