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赤ちゃんはおなかの中でこうして育つ
これから出産までのあいだで最も大切なのは、ママになるあなたが心身ともに健康であること。病気やけがはいうにおよびませんが、イライラしてストレスがたまると、ホルモンの分泌状態が変化し、血のめぐりが悪くなって赤ちゃんの発育にさしさわりがでることもあります。ママのおなかでぐんぐん育つ新しい家族のために、今まで以上に健康でリラックスしてよく笑う生活を。
◎妊娠初期
〈4〜15週・2〜4か月〉
赤ちゃんの様子
・五体の区別がつくようになる
・目・耳・鼻・心臓など各臓器の形成が始まる
・5週頃より超音波検査で心臓の動きがわかる
・活発に動き始める
・外性器が発達し、性別が判定できるようになる
母体の様子
・月経が止まり、基礎体温は高温が続く
・つわりが始まる
・下腹部のはり、腰の重み、頻尿になる
・乳房がはり、乳首が黒ずんでくる
・14週頃には基礎体温が下がってくる
気をつけること
・薬やX線検査際は、妊娠の可能性を申し出ること
・下腹部痛・出血があった場合はすぐに病院へ
◎妊娠中期
〈16〜27週・5〜7か月〉
赤ちゃんの様子
・爪や髪の毛、まつげ・産毛などが生え始める
・内蔵・聴覚が発達する
・心音が聴診器で聞こえるようになる
母体の様子
・乳房が大きくなる
・体重がふえ、おなかが目立ってくる
・胎動を感じるようになる
気をつけること
・貧血を予防する
・体重の増え方に注意する
◎妊娠末期・前半
〈28〜35週・8〜9か月〉
赤ちゃんの様子
・位置が定まってくる
・骨格・臓器がほぼ完成する
・皮下脂肪で体が丸みをおびてくる
・産毛が消える
母体の様子
・動悸・息切れ・胃もたれを感じやすい
・妊娠高血圧症候群にかかりやすい
・下腹やもものつけ根に痛みを感じる
気をつけること
・塩分を控えめにする
・貧血を予防する
・体重の増え方に注意する
◎妊娠末期・後半
〈36〜39週・10か月〉
赤ちゃんの様子
・胎外生活の準備ができる
・あまり動かなくなる
母体の様子
・子宮の位置が下がり、おなかがつき出てくる
・一段と頻尿になる
・おりものが増える
・おなかがはったり、痛みを感じたりするようになる
気をつけること
・体の変化に注意する
・遠出をさける
・おなかに力を入れるような作業はさける
・出血があったらすぐに病院へ
※出典:ENJOY MATERNITY ビーンスターク・スノー株式会社
監修:堀口貞夫先生(前愛育病院院長、現中林病院産婦人科)
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