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赤ちゃんの育ち方

なるほど!乳幼児健診

1歳健診について健診のポイントもっと健診活用!
1歳健診  1歳健診は誕生から満1年の節目の健診です。身体測定、聴診、視診・触診、視力・聴力の観察などの基本的な検査と合わせて、伝い歩きやひとり立ちなどの運動発達を観察します。ママとのやりとりの様子から心の発達や言葉の理解度を観察することもあります。歯の生え方や歯茎のチェックなどの歯科健診を合わせて行うこともあります。
健診前にチェックしておくといいこと
実施状況を確認
 無料健診の実施状況や対象となる月齢は各自治体によって違います。乳児健診のあと1歳(12か月)健診のある自治体もありますが、1歳6か月健診まで間があく自治体もあります。不明なときは早めに現住所のある自治体窓口(母子保健課・子育て支援課・保健所など)に問い合わせておきましょう。

無料健診がない場合はかかりつけの小児科医を
 自治体による1歳健診がない場合も、満1歳の誕生日を機会に積極的に健診を受けたいものです。予防接種や病気のときも頼れるかかりつけの小児科医を決めて、健診を受けるのがベストです。

通知書を確認
 通知書は個別に郵送される場合の他、母子健康手帳と一緒に、受診票が添付された別冊の形で交付される場合もあります。早めに確認しておきましょう。

問診票に記入
 母子健康手帳の「保護者の記録」の該当ページ(1歳の頃)に目を通しておきます。問診票がある場合には事前にきちんと記入しておきます。

気がかりや質問を整理
 運動発達や言葉、歯のこと、食事など日頃気になっていることがある場合は、忘れずに質問できるように、メモにして母子健康手帳と一緒にしておきましょう。
持ち物
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1歳健診について健診のポイントもっと健診活用!
身体測定
身長、体重、頭囲、胸囲を測ります。体重は出生時の約3倍、身長は約1.5倍が目安です。個人差が大きいので、母子健康手帳の幼児発育曲線の範囲内なら心配はいりません。
診察
1. 聴診
基本的な診察です。聴診器を胸と背中に当てて、心臓の鼓動や肺呼吸の音を聞いて気がかりな症状がないかを調べます。

2. 視診・触診
赤ちゃんの体を目で見たり(視診)、触って(触診)、全身の状態を観察します。

この頃から大泉門(だいせんもん)が徐々に閉じはじめます。医師が触って確かめます。

さかさ睫毛や結膜炎などを調べたり、ペンライトやおもちゃを目で追う様子を観察して、視力の発達や斜視の有無などを観察します。

耳の中をライトで照らして耳垢がつまっていないか、ただれがないかなどを診ます。耳の聞こえを観察することもあります

口の中 口の中をのぞいて異常がないかを調べます。歯の本数や歯茎の様子、虫歯がないかなどを観察することもあります。

左右の首の脇を触ってリンパ節の腫れなどを調べます。斜頸がある場合は経過を観察します。

おなか おなかをさわってしこりの有無などを調べます。

おしり おむつかぶれの他、男の子は左右の陰嚢を触診したり、おちんちんに炎症がないか(亀頭包皮炎)などを診ます。女の子は外陰部を観察します。

念のために、先天性股関節脱臼や内反足などの異常がないかを観察することもあります。

皮膚 全身の皮膚を観察して湿疹などがないかを診ます。

発達の観察
伝い歩きやひとり立ちなどの運動発達を観察します。おもちゃや周囲の働きかけへの反応などを診て、心や社会性、言葉の発達などを観察します。

伝い歩きやひとり立ち ほとんどの赤ちゃんがつかまり立ちや伝い歩きをするようになります。ひとり立ちやひとりで歩けるようになる赤ちゃんもいますが、個人差が大きいものです。

指の動き おもちゃ遊びをするときには、小さな物を指を使って握れるようになります。指さし行動といって、欲しい物や興味のある物を指でさすことで、自分の意思を表現できるようになってきます。心の発達を示す重要な目安になります。

意思の疎通や言葉の理解度 「ちょうだい」などの呼びかけを理解して、うなずいて渡してくれたり、イヤイヤの仕種をするなど、周囲との意思の疎通ができるようになってきます。なかにはママ、パパ、マンマなど、意味のある言葉(有意味語)をいくつか言うようになる赤ちゃんもいます。

※健診の診察項目や内容は担当医や医療機関によって多少異なります。


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1歳健診について健診のポイントもっと健診活用!
ママの気持ちが楽になって、明日からの子育ての元気が出る健診の活用法

満1歳の誕生日を迎えたことを喜びましょう
 地域によっては1歳の誕生日に1升餅を赤ちゃんに背負わせて尻もちをつかせる風習が今も残っています。昔は赤ちゃんの成長を脅かす病気が多くあり、無事に初誕生日を迎えたことはとても大切なお祝いだったのでしょう。赤ちゃんをもつ親の気持ちは今も昔も同じです。1歳健診を、赤ちゃんがスクスク育って満1歳の誕生日を迎えた喜びの記念と受け止めましょう。明日からの育児への活力にしましょう。

ほかの赤ちゃんと比べるのはできるだけ控えましょう
 赤ちゃんが集まる健診では、やっぱり体の大きさや運動発達のことが気になります。まだ歩かない赤ちゃんのママは、達者に歩く赤ちゃんを見ると「うちの子、遅れているのかしら?」と気になるものです。でも、大柄、小柄、やせぎみだったり、ふくよかだったり体格には個人差がありますし、運動発達の正常の幅は半年ぐらいと理解しましょう。
 満1歳の誕生日に背負わせる一升餅を「転ばせ餅」と呼ぶ地方もあるそうです。一升と一生を掛けて「一生食べるのに困らない」「一生お餅のように粘り強く」という願いをこめる一方、「早く歩く子は早く親元を離れる」からと、わざと転ばせるのだとか。何事もオクテなのが気になるママは、こんな子育ての風習に耳を傾けるのもいいですね。


麻疹の予防接種を兼ねてもいいでしょう
 麻疹(はしか)の予防接種は、できるだけ早く受けたいものです。定期接種(無料)は生後12か月から受けられるので、1歳健診と麻疹の予防接種を兼ねるのもいいでしょう。ただし、麻疹の予防接種は個別接種なので、1歳健診が集団健診の場合は機会を改めて受けます。提携の医療機関や任意で健診を受ける場合には、事前に相談しておくといいでしょう。健診時に接種を受ける場合は、自治体が発行する予防接種票を忘れずに持参します。また、当日朝に体温を測るなど接種時の注意を守りましょう。

無料受診票を紛失した場合は再交付の申請を
 自治体による乳幼児健診を受ける場合、母子健康手帳の別冊に受診票が添付されていることがあります。母子健康手帳の交付を受けるのは妊娠初期のこと。赤ちゃん誕生からずいぶん時間がたっているので、あるいは、この受診票を紛失してしまうこともあります。でも、「受けられないのでは?」と慌てないでくださいね。再交付の申請書を提出すれば大丈夫なので、自治体の窓口に相談しましょう。



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