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赤ちゃんの育ち方

巷野先生の月齢別Q&A

12か月〜

Q1
野菜サラダが嫌いです。どうしたら食べさせられますか?
A1
小さい子どもにとって、生野菜は食べやすい食品とはいえません。奥歯はまだ生えていませんから、歯ぐきでパサパサしたレタスやきゅうりをかみくだくのは、ちょっとむずかしいと思います。
生野菜を食べなくてもさしつかえはありません。
野菜をいろいろな形や味つけで調理してあげてはいかがでしょうか。ゆでたり、炒めたり、薄味で煮たりすれば、メニューに変化も出てきます。
ホワイトソースやケチャップ、カレー味は子どもの好きな味のようです。
離乳が完了といっても、大人とまったく同じものが食べられるということではないのです。歯ぐきでかみくだけるように、やわらかく調理されていること、味つけは薄く、というようなことは今後も気をつけてあげたい点です。
Q2
1歳を過ぎても断乳できません。
A2
母乳を飲んでいても、ほかに困った問題がなければ、無理にやめさせなくてもよいでしょう。
しかし、どうしてもやめさせなければならないならば、飲ませないことです。この頃は、だんだんにやめるのはむずかしいし、言って聞かせてもわからないので、あるときからキッパリ飲ませないことです。赤ちゃんにはかわいそうですが、お母さんの思い切りが大切です。
Q3
眠るときタオルを離さないのですが…。
A3
タオルやガーゼのハンカチ、お気に入りのぬいぐるみを抱いていないと眠れないという赤ちゃんがいます。これは「就眠儀式」と言って、この時期の子どもにはよく見られるもので、心配いりません。無理にやめさせようとすると、ほかのくせが出てくることもあります。
ただ、汚れて不潔なタオルは困りますから、同じようなものを2〜3枚用意して、いつも清潔なものを持たせるようにしてください。年齢が進むと、自分のしていることが恥ずかしくなり、自然にくせも消えるでしょう。
巷野悟郎 先生
巷野悟郎 先生
1944年東京大学医学部卒
都立府中病院 院長、東京家政大学・聖徳大学児童学科 教授を経て
【現職】
こどもの城・小児保健クリニック 院長
日本保育園保健協議会 会長
(社)全国ベビーシッター協会 会長
【専門】
小児保健学・育児学


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